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資料番号
Ff352
分類
F . 印刷周辺 /
f . 単行本
タイトル
少年俱楽部と読者たち
著者/編者
岩橋郁郎
出版社
刀水書房
出版日付
1988
形態
A5判 162頁
資料の種別
■印刷一般
配架場所
図書館内
目次
序章
1 アクション-リアクション―雑誌分析の新しい視座を―
2 『少年倶楽部』について
第一章 『少年倶楽部』から読者へ
第一節 『少年倶楽部』のアクション回路
1 アクション回路の八要素
2 表紙・口絵・挿絵
3 小説
4 漫画
5 特別計画記事
6 教養記事・ダイヤモンド
7 付録
8 広告
むすび―アクション回路の構造概念図―
第二節 編集部から読者へ
1 投書欄に登場する編集部
2 「久平新聞」の役割
むすび―「久平新聞」は補助回路―
第三節 『少年倶楽部』からのアクションの成立
第二章 読者から『少年倶楽部』へ
第一節 読者からのリアクション回路
1 読者のリアクションとは何か
2 リアクション回路の要素
3 投書・投稿の階層性
むすび―リアクション回路の構造概念図―
第二節 自由投書欄にみる読者像
1 分析の前提として
2 学校と『少年倶楽部』
3 家庭と『少年倶楽部』
4 久平と読者
5 読者の宣伝活動
6 読者の近況報告
7 購読の工夫
8 『少年倶楽部』の読まれ方
むすび―『少年倶楽部』の読者像―
第三節 読者からのリアクションの成立
第三章 マス・メディアとしての『少年倶楽部』―結論にかえて―
終章
1 雑誌分析における投書分析の有効性と限界
2 残された課題
註
参考文献目録
解題 マス・メディアの人間化―昭和初期の『少年倶楽部』― / 中村紀一
父 加藤謙一のこと―刊記にかえて― / 加藤美紗子
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