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一般財団法人

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資料番号
Bf046
分類
B . 印刷技術 / f . スクリーン印刷
タイトル
スクリーン印刷作業マニュアル
著者/編者
全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会
出版社
全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会
出版日付
2021
形態
B5判110頁
資料の種別
■印刷技術
配架場所
図書館内
目次
1 印刷の方法 ・印刷と生活 ・印刷とは ・印刷の方式 1.凸版印刷 2.平版印刷 3.凹版印刷 4.孔版印刷 5.無版印刷 2 スクリーン印刷のプロセス ・印刷の方法 ・スクリーン印刷の作業 1.ポジの組立 2.刷版製作の作業 3.インキ選び 4.調色と調整 5.印刷機の操作 3 スクリーン印刷の実務と校正 3-1 実務 ・印刷の指定条件 ・原稿 ・印刷体の種類 ・印刷物の耐使用性 ・印刷物の加工 ・印刷作業の条件 4 製版 4-1 版下制作 01 原稿・版下 ・版下台紙 ・レジスターマーク ・罫線 ・見当 ・分色 ・色指定 4-2 ポジ製作 01 カメラワーク ・製版カメラ ・写真製版法 ・カメラワークの知識 ・リスフィルム ・露光と現像処理 ・現像液 ・定着と水洗 ・リス現像 02 ライトテーブル上の作業 ・ライトテーブル ・ライトテーブル上で作業を行う道具と材料 ・修正 ・塗たし ・刷り順 ・ライトテーブル上の主となる作業 03 セッター出力 ・編集ソフト ・データ入稿 ・セッター出力 04 ダイレクト描画 ・入稿からリッピング ・ダイレクト描画 ・インキジェット描画 ・レーザー描画 5 刷版 5-1 紗張り 01 紗の性質と働き ・スクリーン印刷技術の基本 ・紗の材質 ・紗織組織(平織・綾織) ・メッシュ ・オープニング ・オープニングエリア・パーセント ・紗の厚さ ・透過体積 02 紗の規格表 ・特殊な加工がされた紗 ・帯電防止の紗 ・カレンダー加工紗 ・乳剤密着性を向上した紗 03 刷版製作法 ・版枠 ・木枠 ・アルミ枠 ・紗と版枠の点検と前処理 ・紗張り作業 ・紗張りの糸の角度 ・エアーストレッチャーによる作業 04 紗の洗浄 5-2 焼付け 01 直接法 ・感光性乳剤 ・調合 ・調合の方法 ・放置時間 ・保管の方法 ・コンバーティング作業 ・バケットによるコーティング ・バケットコーティングの手順 ・実作業のコーティング操作 ・コーティング膜の厚さと色 ・コーティング機会による方法 ・感光性乳剤の乾燥 ・ポジフィルムの貼付 ・ポジフィルムを貼り付ける位置 ・貼付作業 ・露光(焼付)作業 ・光源 ・焼枠 ・立型の焼枠 ・光源の距離 ・露光量 ・積算露光制御装置 ・水洗現像 ・版の検査 ・ピンホールの対策 ・版の仕上げ 02 間接法 03 直間法 ・直間法フィルムの種類 ・貼付作業 ・水貼法 ・感光性乳剤液で貼る方法 04 特殊な製版法 05 紗の再生 6 印刷 6-1 スキージ 01 スクリーン印刷の方法 ・平面印刷の方法 ・版膜と印刷体表面の距離 ・スキージ圧 ・スキージ角度 ・スキージ摺動速度 ・インキの粘性 ・スキージゴムと版面との摩擦 ・インキの押し出し ・インキの通過 ・刷り出しと刷り終わり ・インキ返しドクター ・印刷の工程 ・曲面印刷の方法 02 スキージ ・スキージゴム ・スキージゴムの形 ・スキージゴムの材質 ・スキージゴムの硬度 ・スキージゴムの硬度の選び方 ・スキージゴムの取付方法 ・スキージ角度 ・スキージ圧 ・スキージ摺動速度 ・スキージ角度 ・スキージ先端の角度 ・スキージ先端角度の取り方 ・スキージ圧と密着圧 ・版膜の伸びと抵抗 ・版膜と印刷体の密着圧 ・インキ返しのドクター ・ドクターによるコーティング ・スコップ ・スキージゴムの疲労 ・スキージの扱い方 ・スキージの研磨 6-2 インキ 01 印刷インキ ・インキの組成 ・色料 ・ビヒクル ・溶剤 ・助剤 ・印刷インキの組成 ・色料 ・無機顔料 ・有機顔料 ・体質顔料 ・金属粉顔料 ・蛍光顔料、蓄光顔料 ・特殊な顔料 ・機能性顔料 ・ビヒクル ・熱可塑性樹脂 ・化学反応によって硬化する樹脂 ・繊維素系の樹脂 ・ゴム系樹脂 ・溶剤 ・助剤 ・消泡剤 ・レベリング剤 ・分散剤 ・増着剤 ・沈降防止剤 ・可塑剤 ・助剤の使われ方 ・印刷インキの製造 ・市販されているインキの種類 ・インキを乾燥固化する型式 ・蒸発乾燥型インキ ・酸化重合型インキ ・加熱硬化型インキ ・2液反応型インキ 02 UV印刷システム ・UVインキの組成 ・オリゴマー ・モノマー ・光重合開始剤(フォトイニシエーター) ・顔料 ・助剤 ・UV照射装置 ・UVランプ ・UVランプの選び方 ・反射笠 ・ランプの熱と冷却装置 ・空冷方式 ・水冷方式 ・コールドミラー ・点灯までの時間 ・印刷機とUV照射期の配置 ・補助コンベアー ・遮光板 ・湿度と接着性 ・多目的な配置 03 インキ被膜の耐性 ・加工に対する耐性 ・使用される条件に対する耐性 ・耐性試験 ・接着性 ・鉛筆硬度 ・耐候性 ・耐水、耐湿、耐湿水性 ・沸騰水体制 ・屈曲性、打ち抜き性、耐衝撃性 ・耐薬品性 04 インキ被膜の流動性 ・粘性 ・粘度 ・「ひき」と粘弾性 ・タック 6-3 乾燥 01 乾燥機 ・乾燥する条件 ・溶剤蒸発型 ・加熱処理型 ・印刷体の過熱による変形 ・ドライテック ・ドラドラとの組み合わせ ・熱処理のボックス ・オートラック ・コンベアー式乾燥機 6-4 印刷機 01 印刷体の形態と材質 ・平面の印刷体 ・最も一般的な平面印刷体 ・平面体で長方形以外のもの ・ロール巻のもの ・成形物 ・円筒型、円錐型などを基本とした成形物 ・立方体を基本とした成形物 ・繊維製品 ・複合材料 02 平面印刷機 ・印刷テーブルと印刷フレームの相対駆動 ・スキージとインキ返しドクターの取り付け部分と駆動 ・自動印刷機 ・シリンダープレス機 ・ロールトゥロール印刷機 ・ロータリースクリーン印刷機 ・製版法 ・印刷機構 03 曲面印刷機 ・円筒型の印刷体の印刷 ・円錐型の印刷体の印刷 ・曲面印刷の応用 04 曲面印刷体の前処理 ・火炎処理(フレーム処理)の方法 6-5 繊維製品の印刷 01 顔料捺染インキ ・エマルジョン ・O/Wエマルジョン ・W/Oエマルジョン ・インキの組成 ・レジウサー ・バインダー ・カラー ・助剤 ・顔料インキの参考配合 02 刷版 03 印刷方法 ・長台による印刷 ・走行式機械による印刷 ・Tシャツの印刷 ・特殊な印刷加工 04 乾燥と熱処理 7 デジタル印刷の概要 01 デジタル員幸 02 デジタル印刷の方法 ・インクジェット方式 ・コンティニュアス型 ・オンデマンド型 ・ピエゾ方式 ・サーマル方式 ・バルブ方式 03 デジタル印刷のインク ・インクジェット方式に用いられるインク ・水性染料インク ・水性顔料インク ・溶剤インク(ソルベントインク) ・ソリッドインク ・油性インク ・UV硬化インク ・ラテックスインク ・その他/テキスタイル向けインク ・電子写真方式に用いられるトナー ・粉砕法トナー ・重合法トナー ・液体トナー ・電子写真方式の現像方式 ・2成分現像方式 ・1.5成分現像方式 ・非磁性1成分現像方式 ・磁性1成分現像方式 ・液体現像方式 04 デジタル印刷の今後 8 スクリーン印刷の標準作業 01 作業場の整理、整頓、清掃 02 印刷機の整備 03 印刷の準備 ・版、インキ、スキージの準備 ・刷版の取り付け ・スキージ、インキ返しドクターの取り付け ・インキを刷版に供給する 04 刷り出しの確認 ・印刷位置 ・印刷されたインキ被膜が正常な状態であるかどうかのチェック 05 印刷機による印刷体の排出と搬送 06 印刷作業 07 熱乾燥機とコンベアー 08 静電気と作業室の環境を知ること 09 印刷作業終了後の作業