図書資料検索

本の写真

一般財団法人

印刷図書館

詳細画面

資料番号
Ah283
分類
A . プリプレス技術 / h . 文字
タイトル
タイポグラフィの基礎 知っておきたい文字とデザインの新教養
著者/編者
小宮山博史 編
出版社
誠文堂新光社
出版日付
2010/08/23
形態
A4判、252頁
資料の種別
■プリプレス技術
配架場所
図書館内
目次
タイポグラフィの世界

第1章 タイポグラフィの歴史

漢字の発明と発展 / 阿辻哲次

仮名の誕生 / 石川久楊

中国における紙の発明と世界への伝播 / 石橋正子

中国・朝鮮における活字の発明 / 金子和正

グーテンベルクの活版印刷術発明 / 雪嶋宏一

活版印刷術の波及とインキュナプラ / 雪嶋宏一

日本の木版印刷文化 / 大内田貞郎

ヨーロッパ近代活版印刷術、日本への伝播 / 小宮山博史

近代日本で開発された活字書体 / 府川充男

欧文活版書体の系譜 / 後藤吉郎

欧文書体設計の現在 19世紀から21世紀へ / 白井敬尚

欧文書体の形態的分類について / 早川 浩

近代日本の活字設計者たち / 府川充男

和文書体の分類 優れたタイポグラフィを生みだすもの / 小宮山博史

モダン・タイポグラフィの理念と展開 / 山本太郎

欧文タイポグラフィの伝統と革新 1920-30年代 / 山本太郎

スイス・タイポグラフィの確立とその影響 1950-60年代 / 神田昭夫+編集部

大衆文化の新リーダー、アメリカの登場 1950-70年代 / 臼田捷治

和文活字組版の洗練 明治-昭和戦前期 / 府川充男

新進デザイナーの台頭 1960-70年代 / 臼田捷治

金属活字の衰退と写植の定着 1980年代 / 臼田捷治

第2章 タイポグラフィを構成するもの

嵯峨本―活字による写本の継承 / 増田はるみ

金属活字―単純だが深遠なノウハウが隠されている / 高内 一

手動写真植字機 多書体で柔軟な組版が可能 / 布施 茂

電算写真植字システム 写植機80年の集大成 / 布施 茂

デジタルフォント 拡大、縮小、変形が自由自在 / 澤田善彦

洋紙 羊皮紙をモチーフにした紙 / 穴倉佐敏

和紙 中国から伝来、日本で改良された紙 / 穴倉佐敏

和装本の種類 / 吉野敏武

西欧装幀本の歴史 / 大家利夫

凸版 活版を代表とする最も古い方式 / 板倉雅宣

凹版 グラビアや銅版画が代表例 / 板倉雅宣

平版 最も一般的なオフセットが代表例 / 板倉雅宣

孔版 いたって単純、軽便、だから便利 / 坂本秀童子

新聞のデザイン 広告の構造を取り入れ近代化 / 府川充男

雑誌のデザイン 欧米の影響と新たな手法の開拓 / 臼田捷治

書籍のデザイン 「ブックデザイン」 への挑戦と達成 / 臼田捷治

図表のデザイン 情報の視覚化 / 太田徹也

レタリング 書体を見る目を養い、個性豊かな書き文字を生みだすもの / 小宮山博史

ロゴタイプのデザイン 企業理念やイメージの視覚化 / 冨田由利子

サインのデザイン 迷いから決断へと、人を導く / 富田由利子

ピクトグラムのデザイン 意味や概念を伝える絵文字 / 冨田由利子

パッケージのデザイン さまざまな機能を満たし、しかも扱いやすい / 冨田由利子

さまざまな言語と文字 言葉と表記 / 小池和夫

字体、書体とフォント、ファミリー 文字をめぐる言葉の矛盾と混乱 / 小池和夫

ラテン文字の歴史と日本語ローマ字表記 / 小池和夫

漢字をめぐる諸問題の整理 / 小池和夫

仮名の歴史と表記法 / 小池和夫

活字のエレメント / 小宮山博史

日本語のタイプフェイス・デザイン 本文用明朝体を中心に / 鳥海 修

第3章 タイポグラフィのしくみ

活字の単位 / 府川充男

紙の判型と規格 / 林治雄

本の構造 / 日下潤一

版面の設計 / 日下潤一

テキストにふさわしい書体の選択 / 日下潤一

ラテン文字による欧文組版方法の基礎 / 家辺勝文

グリッドシステム / 小泉 均

日本語組版方法の基礎 / 向井裕一

第4章 文字とコンピュータ

日本語の句読法 / 境田稔信

画面に文字が表示されるまで 文字を扱う コンピュータのしくみ 入門篇 / 高野琢巳

フォントの中身はどうなっている 文字を扱うコンピュータの仕組み 詳細篇 / 三橋洋一

タイポグラフィ年表

索引

執筆者一覧