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資料番号
Ed025
分類
E . 印刷一般 / d . 電子出版・電子書籍
タイトル
電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するのか?
著者/編者
田代正人
出版社
インプレスジャパン
出版日付
2010/06/11
形態
B6判、240頁
資料の種別
■収蔵品関連資料
配架場所
図書館内
目次
はじめに

・ 起こるべくして事件が起きた

・ 出版業界が揺れている

・ 今年は電子書籍元年なのか

・ 取次会社も書店もやるべきことがある

第1章“iPad&キンドルの衝撃”は本当にあるのか?

・ プラットフォームが変わるとコンテンツも変わる

・ 先を行き過ぎたわけではない日本の電子書籍事情

・ アマゾンが提示した3つの魅力的要素

・ 印税70%の“衝撃”

・ 出版社が受けた“衝撃”

・ すでに流通している電子書籍

・ 紙の本ではいけないのか?

・ 読みたい本がすぐに手に入る生活

第2章 これまでの出版とこれからの書籍

・ これまでの出版とはなんだったのか?

・ 返品できる書籍

・ 値引きされずに定価で販売できる書籍

・ アメリカの出版事情

・ 出版不況が続いてる

・ 出版不況の原因はなんだろう?

・ 消費者の時間を奪うのはだれだ?

・ 数々の優位性を剥奪される既存メディア

・ そもそも電子書籍とは?

・ パソコンで文字を読むのは苦痛か?

・ リラックスツールの登場で変わる読書スタイル

・ 現時点の電子書籍の問題点

・ 消されたキンドル書籍

・ iPhoneのアップストアから写真集が消えた

・ コンテンツの生殺与奪権を握るのはだれ?

・ なぜグーグルエディションが登場したのか?

・ グーグルエディションがほかと異なるわけ

・ グーグルエディションでは電子書籍を販売しない?

・ 縦書き文化の日本人

・ 漢字にはいろいろな種類がある

第3章 ターゲット読者の所在を正確につかむ

・ 電子書籍はキンドルで売れるのか?

・ 電子書籍の本命はiPadだ!

・ eブックリーダーの所有者がターゲット読者

・ 電子書籍を読む場面を想像してみよう

・ 読まれる電子書籍のつくり方

・ 電子書籍は書籍なのかアプリなのか?

・ 紙と電子の編集者の仕事はどう違うのか?

・ 製品をつくるのか商品をつくるのか

・ 著者のみで書籍はつくれるのか?

・ 編集者の仕事

・ 編集者とライター、記者の違いとは

・『週刊ダイヤモンド』事件の真相

・ 出版社は無くならない

・ 表現の自由と電子書籍

・ 音楽の普及と電子書籍の普及、その違い

第4章 売れるものをつくるか、つくったものを売るか?

・ 情報は無料なのか?

・ すでにアップストアで販売されている電子書籍

・ ブックストア型アプリには2つの形式がある

・ ユーザーがストレスなくお金を払う仕組み

・ アップルを敵に回すな!

・ 表現の自由のためにも広く販売を

・ 電子書籍はどうやって認知させるのか?

・ 最新コミュニケーションに目を光らせることが重要

・ 電子書籍のコピーガードはどうするのか?

・ 適正な電子書籍の価値はいくらなのか

第5章 儲かるビジネススキームを構築する

・ 紙の書籍出版にかかるコスト

・ 雑誌は広告がなければ成り立たない

・ 電子書籍でも印税は10%にしかならない!

・ 電子書籍の収支

・ なぜ紙の書籍と電子書籍の収支に差が出るのか?

・ 電子書籍ビジネスのポイントとは?

・ 超ロングテールの時代と自費出版のリスク

・ 電子書籍の価格設定

・ グーグルエディションのビジネス

・ 電子書籍の販売はどこでおこなうのか?

・ 既存の出版社の戦略を考えてみる

・ 新しく電子書籍出版社を立ち上げるには

・ 電子雑誌の行方

・ お金とジャーナリズムの関係

第6章 だれもが書籍を出版できる時代

・ 自費出版がだれにでもできる

・ 著者だけで文章の責任がとれるのか?

・ 自費出版がだれでもできる

・ 著者だけで文章の責任がとれるのか?

・ 著作権はだれのものか

・ 取次会社、印刷会社、古本屋は壊滅するのか?

・ 紙の激減は避けられないのか

・ 書店こそがこれからの主役だ!

おわりに

・ 携帯ネイティブの時代

・ 世の中の変化は止められない