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資料番号
Ed025
分類
E . 印刷一般 /
d . 電子出版・電子書籍
タイトル
電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するのか?
著者/編者
田代正人
出版社
インプレスジャパン
出版日付
2010
形態
B6判、240頁
資料の種別
■収蔵品関連資料
配架場所
図書館内
目次
はじめに
・ 起こるべくして事件が起きた
・ 出版業界が揺れている
・ 今年は電子書籍元年なのか
・ 取次会社も書店もやるべきことがある
第1章“iPad&キンドルの衝撃”は本当にあるのか?
・ プラットフォームが変わるとコンテンツも変わる
・ 先を行き過ぎたわけではない日本の電子書籍事情
・ アマゾンが提示した3つの魅力的要素
・ 印税70%の“衝撃”
・ 出版社が受けた“衝撃”
・ すでに流通している電子書籍
・ 紙の本ではいけないのか?
・ 読みたい本がすぐに手に入る生活
第2章 これまでの出版とこれからの書籍
・ これまでの出版とはなんだったのか?
・ 返品できる書籍
・ 値引きされずに定価で販売できる書籍
・ アメリカの出版事情
・ 出版不況が続いてる
・ 出版不況の原因はなんだろう?
・ 消費者の時間を奪うのはだれだ?
・ 数々の優位性を剥奪される既存メディア
・ そもそも電子書籍とは?
・ パソコンで文字を読むのは苦痛か?
・ リラックスツールの登場で変わる読書スタイル
・ 現時点の電子書籍の問題点
・ 消されたキンドル書籍
・ iPhoneのアップストアから写真集が消えた
・ コンテンツの生殺与奪権を握るのはだれ?
・ なぜグーグルエディションが登場したのか?
・ グーグルエディションがほかと異なるわけ
・ グーグルエディションでは電子書籍を販売しない?
・ 縦書き文化の日本人
・ 漢字にはいろいろな種類がある
第3章 ターゲット読者の所在を正確につかむ
・ 電子書籍はキンドルで売れるのか?
・ 電子書籍の本命はiPadだ!
・ eブックリーダーの所有者がターゲット読者
・ 電子書籍を読む場面を想像してみよう
・ 読まれる電子書籍のつくり方
・ 電子書籍は書籍なのかアプリなのか?
・ 紙と電子の編集者の仕事はどう違うのか?
・ 製品をつくるのか商品をつくるのか
・ 著者のみで書籍はつくれるのか?
・ 編集者の仕事
・ 編集者とライター、記者の違いとは
・『週刊ダイヤモンド』事件の真相
・ 出版社は無くならない
・ 表現の自由と電子書籍
・ 音楽の普及と電子書籍の普及、その違い
第4章 売れるものをつくるか、つくったものを売るか?
・ 情報は無料なのか?
・ すでにアップストアで販売されている電子書籍
・ ブックストア型アプリには2つの形式がある
・ ユーザーがストレスなくお金を払う仕組み
・ アップルを敵に回すな!
・ 表現の自由のためにも広く販売を
・ 電子書籍はどうやって認知させるのか?
・ 最新コミュニケーションに目を光らせることが重要
・ 電子書籍のコピーガードはどうするのか?
・ 適正な電子書籍の価値はいくらなのか
第5章 儲かるビジネススキームを構築する
・ 紙の書籍出版にかかるコスト
・ 雑誌は広告がなければ成り立たない
・ 電子書籍でも印税は10%にしかならない!
・ 電子書籍の収支
・ なぜ紙の書籍と電子書籍の収支に差が出るのか?
・ 電子書籍ビジネスのポイントとは?
・ 超ロングテールの時代と自費出版のリスク
・ 電子書籍の価格設定
・ グーグルエディションのビジネス
・ 電子書籍の販売はどこでおこなうのか?
・ 既存の出版社の戦略を考えてみる
・ 新しく電子書籍出版社を立ち上げるには
・ 電子雑誌の行方
・ お金とジャーナリズムの関係
第6章 だれもが書籍を出版できる時代
・ 自費出版がだれにでもできる
・ 著者だけで文章の責任がとれるのか?
・ 自費出版がだれでもできる
・ 著者だけで文章の責任がとれるのか?
・ 著作権はだれのものか
・ 取次会社、印刷会社、古本屋は壊滅するのか?
・ 紙の激減は避けられないのか
・ 書店こそがこれからの主役だ!
おわりに
・ 携帯ネイティブの時代
・ 世の中の変化は止められない