詳細画面
資料番号
Fd113
分類
F . 印刷周辺 /
d . 書物・本・文字について
タイトル
羊皮紙に眠る文字たち スラヴ言語文化入門
著者/編者
黒田龍之介
出版社
現代書館
出版日付
1998
形態
縦19㎝×横13.5㎝、240頁
資料の種別
■印刷周辺
配架場所
図書館内
目次
文字は怖くない!まえがきにかえて
第1章 スラヴ語学入門
「スラヴ諸語」とは何か?/どうして「スラヴ諸語」は似ているのか?/
ロシア語で使う文字/キリル文字の使われている国々/ラテン文字を使うスラヴ諸語/モスクワかマスクヴァか?/
では、ペテルブルグかぺテルブルクか/いったいどれが名前なの?/ネバーエンディング・ディクショナリー/
百年経っても使える辞書
第2章 中世スラヴ語世界への旅
タイムスリップしたら困ること/教会だけで使う言語なんてあるのか?/いまでは使われないロシア語の文字(ヤッチについて)/
「ふたり」だけの世界/ああ、神様!/文字で数字を表す方法/ 「アイウエオ」 の本/聖書を印刷する啓蒙家/
木の皮に書かれたメッセージ/「古代ロシア語講読の頃/古代スラヴ語入門
第3章 文字をめぐる物語
文字を作った兄弟の話/もう一つのスラヴ文字(グラゴール文字1)/『文字の物語』(修道士フラブル)/
クロアチアで生き延びた文字(グラゴール文字2)/アラビア文字で書かれたスラヴのことば/キリル以前のスラヴ文字
第4章 現代のスラヴ諸語
ロシア人もすなるウクライナ語/静かなるベラルーシ語/さまよえるチェコ語?/ポーランド語、未だ滅びず/
勉強したことなんてないスロヴァキア語/ブルガリア語のロウソク/理想の中級パラレルテクスト/
どうしてあの頃は話せたんだろう? /さまざまな言語のクリスマス・カード(まとめにかえて)
あとがき