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資料番号
Fh031
分類
. / .
タイトル
グーテンベルクの謎 活字メディアとその後
著者/編者
高宮利行
出版社
岩波書店
出版日付
1998
形態
A5判220頁
資料の種別
■印刷周辺
配架場所
図書館内
目次
序章 福澤諭吉と「グーテンベルク聖書」 ―ペテルブルグの図書館で― 第1章 中世の手書き写本 ―大量生産のための工夫― 第2章 木版・銅版・活版 ―「革命」前夜― 第3章 グーテンベルク神話 ―悲劇の英雄? それとも…― 第4章 鏡職人グーテンベルクの妖術 ―裁判記録は語る― 第5章 発明者をめぐる論争 ―都市の名誉をかけて― 第6章 「42行聖書」の前評判 ―予約殺到で増版?― 第7章 「42行聖書」を分析してみれば ―大英図書館で、パリ国立図書館で― 第8章 「42行聖書」の印刷インク ―挫折した? 2色刷― 第9章 『カトリコン』の印刷方法 ―行ずつ鋳造?― 第10章 修道院にも印刷所 ―写字生たちのその後― 第11章 印刷術、ヨーロッパ各地へ ―「錨とイルカ」の出版人アルドゥス― 第12章 イギリスではキャクストンが… ―企業家としての立案・宣伝・販売― 第13章 カリグラフィーの盛衰 ―再認識される美― 第14章 聖書出版の自由と統制 ―「禁書」の時代は終わったが…― 終章 マルチメディアの時代へ ―稀覯書のデジタル化― 参考文献 索引