所在地
〒104-0041 東京都中央区新富1-16-8
日本印刷会館3F
電話 03-3551-0506
FAX 03-3551-0509
印刷図書館倶楽部 Blog
ぷりんとぴあ
印刷用語集

『新修『福岡市史』特別編 活字メディアの時代 近代福岡の印刷と出版』を受入れました。

SKM_C22719041111450

福岡市博物館 市史編さん室様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

(以下、発行元のHPより引用)
明治以降の日本では、江戸時代に開花した出版文化が、近代的な印刷・出版技術のもとで、
より多くの階層に開かれた媒体を創り出しました。近代の福岡においても、
数多くの出版物が刊行されています。本書は、明治初年から1970年代に至る時期の、
地方都市における活字メディアの、驚くほど豊かで多様な世界を、
ビジュアルに楽しんでいただくためのものです。同時に本書が、著者や出版社だけでなく、
印刷文化に関わったすべての人びとへのオマージュとなることを願っています。

≪目次≫
はじめに グーテンベルクのすそ野を駆け抜ける 序説・近代福岡の印刷と出版

第一章 新たなメディアの誕生
 1 活版印刷の黎明
 コラム 福岡発のベストセラー
 2 明治の教科書出版
 コラム 教科書としての紀事文・論説文
 3 新たなメディアとしての新聞・雑誌
 コラム 福岡図書館/狂詩に見る福博の風景

第二章 「新時代」と地方メディア
 1 福岡・博多を語る
 コラム 竹田秋楼のHAKATA-MONOGATARI
 2 月曜附録と黒田静男
 3 文芸誌のはじまり
 コラム 百星つどう『天の川』
 4 福岡詩壇の夜明け前
 コラム 原田種夫 第一線の裏方文士

福岡の新聞漫画と下川凹天

第三章 モダン都市福岡の広告と出版
 1 博覧会の時代とメディア都市
 コラム 鳥瞰図に描かれた二つのビジョン/博覧会に見る大陸との交流
 2 魅せる都市の広告と芸術
 コラム 新興写真の波動
 3 モガへの憧憬とゴシップ
 コラム 西口紫溟の『博多春秋』
 4 福岡文壇の誕生

福岡博多お土産絵葉書
 博多二○加/博多ことば

第四章 戦時下の文学と文化
 1 『九州文学』の誕生
 コラム 竹中英太郎と青柳喜兵衛
 2 「翼賛」する地方文化
 コラム 清水芳太郎と創生会
 3 『こをろ』の青春
 コラム 科学文化雑誌『科学評論』/『博多春秋』から『九州春秋』へ
 4 専業出版社の出発
 コラム 昭和20年8月15日をまたいだ『月刊 西日本』

第五章 紙飢饉とGHQの検閲
 1 検閲とは何だったのか
 コラム 飛ぶように売れた『日米日常会話』
 2 戦後復興を支えた印刷業
 3 カストリ時代の用紙事情
 コラム バーター制とセンカ紙の流通/カストリ雑誌と福岡
 4 占領下の出版活動
 コラム 戦後混乱期の出版物取次/菊竹金文堂と金文会/『夕刊フクニチ』とサザエさん

第六章 活字に群がる人々
 1 花開く雑誌文化
 コラム プランゲ文庫/「日本人」を叱る原節子
 2 同人雑誌の再興
 コラム 福岡に戻る作家、巣立つ作家/二つのモデル小説
 3 文化・芸能団体の再編
 コラム 『九州演劇』と自立演劇運動
 4 働く人々のために
 コラム 大衆を励ました笑いと芸能/エロスの衝撃「肉体の門」九州巡回公演

第七章 集団のなかの活字
 1 サークル運動の時代と福岡
 コラム サークル運動と炭鉱/在日朝鮮人によるサークル誌『荒波』/ガリ版文化
 2 PR誌と作家たちの活躍
 コラム 黒田静男の『芸林』/『博多ばってん』と広告
 3 学校のなかの活字
 コラム 『九州大学新聞』と滝沢克己
 4 『婦人九州』からのまなざし
 コラム 河野信子の仕事

文林堂の活版印刷と福岡の同人誌
 文林堂主人、山田善之さんに聞く/【附録】文林堂と日本の印刷の歩み/同人誌ができるまで

第八章 「百万都市」へ
 1 高度消費社会の到来と印刷業
 コラム 近代デザイン・センター
 2 印刷文化典に見る構造改善の影響
 コラム 印刷団地
 3 「百万都市」の自画像
 コラム タウン誌今昔―まちの「うわさ」と「シティ情報」―/うちなるふるさと―梅林新市と米倉斉加年―
 4 出版文化の光芒
 コラム 雑誌『暗河』と1970年代の思想運動

論考
 1 明治期福博の出版人と書肆
 2 敗戦直後の福岡における『叡智』誌周辺の動向について
 3 占領期の福岡における印刷―雑誌『紙と印刷』から見える光景

年表・索引

**********************************************************
タイトル 『新修『福岡市史』特別編  
        活字メディアの時代 近代福岡の印刷と出版』
編 者  福岡市史編集委員会
発 行  福岡市
発行年  2017年3月31日
体 裁  A4判、384ページ
*********************************************************

↑ ページトップ