
(一社)日本印刷産業連合会様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
≪目次≫
1 「ライブラリプロジェクト」 と「紙の本の終り」、 あるいは長い長いまえがき
2 知の臨界時計
―あらゆるものをデータ化しようとする欲望は 私たちをどこに運ぶのか
3 「文芸作品の可能的な流通形態について」 再考
4 「メロス・ゲート」 を追え
―近代小説と国語教科書のキケンな関係
5 「痴愚とスリルと誇り」の歓喜
―江藤淳に見る「文芸時評」という制度
6 活版印刷への / からの旅
―凸版印刷川口工場、印刷博物館、菊地信義事務所
7 探偵の物語21
―平野啓一郎『決壊』『ドーン』をめぐって
8 2008年のビーン・ボール
―ネットワーク下の文学で「日本語は亡びる」か?
9 九回裏、もしくは核の時計の前で
―マゾヒズムの政治的利用と 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』のために
10 短いあとがき、あるいはこの本の終りに
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タイトル 『紙の本が亡びるとき?』
著 者 前田塁
発行元 青土社
発行年 2010年1月17日
体 裁 19㎝×13㎝ 第1刷 286ページ
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2019年6月7日 4:35 PM |
カテゴリー:新刊情報一覧

発行元である(一財)名古屋大学出版会様より、上記の資料を受入れました。
(以下、発行元のHPより引用)
西洋式活版印刷術に内在する論理とのせめぎあいのなか、
漢字と仮名による多様な書字活動は、どのように活字化されたのか。
技術のみならず文字の性質や書記様式・言語生活等に注目し、
嵯峨本など古活字版から、宣教師らによる明朝体活字の鋳造を経て、
近代日本の活字組版まで、グローバルな視野で描きだす力作。
≪主な目次≫
序 章 活字の論理 ― 日本語活字印刷史への視角
1 アコスタの世界認識の方法
2 印刷出版による階層化
3 REDUCIR の論理
4 木版印刷という選択
5 日本イエズス会版の位置
6 朝鮮の鋳造活字 ― 活字の東と西
7 本書の構成
第Ⅰ部 古活字版のタイポグラフィ ― 活字・組版・異版
導論 漢字仮名交り文の古活字版を論じる理由
第1章 嵯峨本 『伊勢物語』 の活字と組版
1 資料と分析方法
2 仮想組版の試み
3 木活字について
4 慶長13年初刊本の異版問題と部分異植字
5 慶長13年再刊本の活字と組版
6 異版の制作方針
7 まとめ
第2章 古活字版の仮名書体
1 仮名を活字に載せるということ
2 キリシタン版と古活字版の連続活字
3 漢字仮名交り文古活字版の活字規格と組版 ― その諸相
4 嵯峨本 『伊勢物語』 のタイポグラフィ
5 変容する印刷書体
小括 古活字版と近世木活字版の間
第Ⅱ部 漢字鋳造活字の開発 ― その歴史と背景
導論 終点としての起源
第3章 ヨーロッパ東洋学・聖書翻訳と漢字活字の開発
1 『廻国奇観』 の木活字
2 活字の 〈政治〉 性
3 フランス王立印刷所の木活字
4 レミュザの 『漢文啓蒙』
5 セランポール・トリオと聖書印刷
6 イギリス東インド会社所有の彫刻活字
7 マラッカ英華書院の彫刻活字
8 イギリスにおける漢字活字制作の先駆
第4章 中国プロテスタント伝道印刷所の漢字活字
1 ダイアの試み
2 分合活字の開発と中国プロテスタント伝道印刷所への導入
3 上海墨海書館と香港英華書院の活字書体
4 もうひとつの分合活字 ― ベルリン・フォント
5 漢字統計調査の意味
6 明朝体と活版印刷術
小括 そして、日本へ
第Ⅲ部 近代日本における印刷表現様式の成立
導論 明朝体活字の導入がもたらしたもの
第5章 開化の軋み ― 揺籃期の日本語タイポグラフィ
1 川崎道民の選択
2 書体の意味論
3 仮名書体が表象するもの
4 字間が表現するもの ― 活字による韻文の印刷表現様
第6章 テクストを分節するもの ― 句読法の意味
1 テクストの分節と階層化
2 息継ぎと句読点
3 出版と句読点
4 使い分けられる句読点
5 組版と句読点
6 句読点による意味解釈の統御
小括 〈声〉 の行方
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タイトル 『日本語活字印刷史』
著 者 鈴木 広光
発行元 (一財)名古屋大学出版会
発行年 2015年2月15日
体 裁 A5判、初版第1刷、346ページ
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2019年5月31日 5:08 PM |
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発行元である(株)日本印刷新聞社様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
≪主な目次≫
・カレンダーの国、ニッポン。
・第70回全国カレンダー展
入賞作品と入賞へのキーワード
・2019 CALENDAR DATE FILE
・第70回全国カレンダー展
・2019年・第70回全国カレンダー展入賞者へのキーワード
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タイトル 『カレンダー年鑑2019』
発行元 (株)日本印刷新聞社
発行年 2019年4月1日
体 裁 A4判 背幅15㎜
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2019年5月27日 5:01 PM |
カテゴリー:新刊情報一覧

発行元である(株)日本印刷新聞社様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
≪主な目次≫
【分析編】
商業・出版用は326事業所・979台
新聞用含め396事業所で1256台が稼働
―2018年度オフ輪設置状況調査結果―
【全国オフ輪設置事務所一覧】(都道府県別)
商業・出版用オフ輪設置状況
新聞用オフ輪設置状況
【機資材】
オフ輪機種一覧
オフ輪関連機資材一覧
印刷・関連機械の生産統計
印刷機械の輸出入
紙の生産・出荷推移
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タイトル 『日本のオフ輪 調査年報2019』
発行元 (株)日本印刷新聞社
発行年 2018年12月25日
体 裁 A4判、80ページ
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2019年5月27日 4:51 PM |
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(一社)日本印刷産業連合会様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
≪目次≫
序章 アマゾンへの出荷停止
第1章 再販制度廃止をめぐる攻防
第2章 ポイントカード戦争
第3章 公正取引委員会の反撃
第4章 再販制度の存置が確定
第5章 アマゾンと出版崩壊
終章 出版敗戦前夜
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タイトル 『出版の崩壊とアマゾン 出版再販制度〈四〇年〉の攻防』
著 者 高須治郎
発行元 論創社
発行年 2018年11月20日
体 裁 19.5㎝×13㎝ 初版第1刷 324ページ
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2019年5月24日 4:14 PM |
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