お札や切手を製造している国立印刷局様が運営する「お札と切手の博物館」にて、特別展「紙幣と官報 2つの書体とその世界」が開催されます。
活版印刷技術の誕生以来、さまざまな書体が生み出されてきましたが、本展では、印刷局が製造するお札や官報に用いられた書体について、その誕生背景は特殊性などを見ていきます。
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この特別展の準備へ、当印刷図書館所蔵の下記資料を提供させていただきましたので、ご紹介いたします。

(表紙)

(中扉)
2014年11月20日 3:40 PM |
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個人会員の有志の方々が集う “印刷図書館倶楽部”、そのブログを更新いたしました。
当ホームページの左下にあるバー「印刷図書館倶楽部ブログ」よりお入りください。
今回は、印刷コンサルタントの尾崎章氏による<印刷フイルム・フィルムカメラ史探訪 VOL-3>です。
テーマは「74年間、世界を魅了したコダクロームフィルム」について

2014年11月13日 3:06 PM |
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「印刷図書館にも、朝ドラのあのポスターを所蔵していますよね??」と、このごろお問い合わせをいただきます。現在放映中のNHK連続テレビ小説「マッサン」、ご覧になられている方も多いと思いますが、先日話題になったヌードポスターの元になっているのが、こちらの「赤玉ポートワイン」のポスターです。

・題名 寿屋赤玉ポートワイン
・年代 大正11年(1922年)
・印刷方法 石版砂目描版
・印刷所 精版印刷(株)
・製版者 中村源一郎
・寸法 81×51センチ
このポスターについて、2012年(平成24年)6月25日付の日本経済新聞夕刊にて、ポスター史研究の第一人者である田島奈都子さん(現在:青梅市立美術館学芸員、当時:姫路市立美術館学芸員)が執筆されています。ご本人の許可を得て、当時の新聞記事をご紹介します。
◆赤玉ポートワインのポスター◆ 「大正ポスターの女 十選」
「ポスターに写真を利用した嚆矢(こうし)」、「日本初のヌード・ポスター」と形容されることの多いこの作品は、日本のポスター史を語る上で欠くことのできない一枚。アートディレクターの片岡敏郎、図案家の井上木它の共作である。
モノトーンの画面の中央、女性の胸元のワイングラスだけが赤く浮かび上がる本作は、女性のはにかんだ表情とともに、見る者に深い印象を与える。これくらいの露出では現在ではさして話題にもならないが、当時はこうした写真を撮られること、ましてやそれがポスターとして街中に貼り出されることがセンセーショナルであり、強い抵抗があった。モデルとなった女優の松島栄美子を口説き落とすのは大変だったらしい。
赤系のセピアで印刷された初版のポスターは、掲出と同時に持ち帰られてしまい。その後、緑系のセピアで再印刷されるほど、この作品は人気を集めたといわれる。
しかし、同時代の新聞雑誌を概観しても、このポスターに関する記事は見つけられず、片岡も多くを語っていない。写真製版の実用化と印刷技術の進歩を受けて企画した会心作であったはずだが、市井の反響はうら若い女性のヌードに終始してしまい、後味があまり良くなかったのかもしれない。
(1922年、81×51センチ、印刷図書館蔵)
2014年10月30日 3:06 PM |
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当館にて所蔵しております業界新聞は、全11紙です。
各新聞の所蔵期間をアップいたしましたので、【図書館の概要】より
【バックナンバー保存期間一覧】をご覧ください。
今後、他の逐次刊行物の保存期間もアップして参ります。
2014年10月23日 4:08 PM |
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平素は、当館をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
本日より、ホームページをリニューアルいたしました。
今回より、国内雑誌など定期刊行物の「バックナンバー保存期間一覧」(図書館の概要)を設けました。各資料の保存期間につきましては、今後少しずつアップして参ります。
また、このところ更新が滞っておりました【財団事業内容】ですが、定款、役員名簿、事業報告・決算、事業計画・予算の最新情報公開をいたしました。
引き続き、印刷図書館をよろしくお願い申し上げます。
2014年10月20日 9:52 AM |
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