所在地
〒104-0041 東京都中央区新富1-16-8
日本印刷会館3F
電話 03-3551-0506
FAX 03-3551-0509
E-mail info.print-lib@jfpi.or.jp
印刷図書館だより
印刷図書館倶楽部 Blog
ぷりんとぴあ
印刷用語集

新刊情報一覧

「メディア史研究 VOL.54」を受け入れました。

執筆者の田島奈都子様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

≪目次≫
特集 宗教とメディア
・明治期日本における基督教救世軍・山室軍平の「メディア実践」の展開
・明治後期における青年たちの日蓮鑽仰と活字メディア―日蓮文・高山樗牛・雑誌に着目して―
・戦前期日本の「聖地」 ツーリズム―「聖地」の日本化に着目して―
・ある宗教放送局設立の試み―日本文化放送協会の誕生と挫折―
・世俗化の力学はいかに「翻訳」されたのか―宗教復興に至る中東メディアの水脈とその変化―
・戦間期日本の教化動員と禁酒運動―酒なし日の登場と変奏―
・第一書房長谷川巳之吉による出版事業の一側面―『土田杏村全集』の刊行をめぐって―
・日本のポスター史における《赤玉ポートワイン》という存在
・≪研究ノート≫
 満州事変をめぐる『大阪朝日新聞』社説の論調―第二次若槻礼次郎内閣期において―
・≪書評≫
 大尾侑子『地下出版のメディア史―エロ・グロ、珍書屋、教養主義」
・≪書評≫
 趙相宇『忘却された日韓関係―〈併合〉と〈分断〉の記念日報道』

*************************************************************
タイトル 『メディア史研究 VOL.54』
編 集  メディア史研究会
発行元  ゆまに書房
発行日  2023年9月5日
体 裁  A5判、242ページ
*************************************************************


図録『抄紙会社の150年 洋紙発祥の地・王子』を受入れました。

(公財)紙の博物館様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

本書は、紙の博物館の企画展示『抄紙会社の150年 洋紙発祥の地・王子』の
図録となります。明治6年(1873)に、近代経済の父である渋沢栄一の
提唱によって「抄紙会社」は設立され、それから150年。
王子の地で始まり、日本の製紙業の原点となった抄紙会社のあゆみを
多彩な図版とともに収録しています。

≪目次≫
ごあいさつ
第一章 製紙業に選ばれし地・王子
第二章 抄紙会社開業と天皇行幸
第三章 木材への原料転換と王子工場
第四章 王子工場から「洋紙発祥之地」へ
エピローグ
渋沢栄一が見守った工場風景
資料編
論考
 ・王子製紙が王子町の選挙権を持っていた等級選挙と法人選挙権
 ・日本近代製紙業の創業と成立~戦後の再出発まで~
掲載資料の翻刻
関連年表
日本近代製紙業の変遷 ~明治初めに開業した7工場のその後~
主な参考文献

*******************************************************
タイトル 企画展図録『抄紙会社の150年―洋紙発祥の地・王子』
発行元  (公財)紙の博物館
発行年  2023年9月15日
体 裁  A4判・78ページ
*********************************************************

『ポケット製本図鑑』を受入れました。

発行元である(株)グラフィック社様より、上記の資料を受入れました。

(以下、発行元のHPより引用)
今日本でできる製本にはどんな種類があるのか。90種類超の製本方法について、
特徴を豊富な写真と文章とで徹底的に大紹介。また使いたい製本を探しやすくするため、
「開きやすい製本」など目的別に製本の種類が探せるインデックスも掲載しています。

≪主な目次≫
はじめに 
本書を読むための基礎知識 
 本の各部名称を覚えよう 
 製本の「超」基本 
 製本の種類1 上製本とは? 
 製本の種類2 並製本とは? 
 製本の種類3 中綴じとは? 
第1章 上製本とその仲間 
第2章 並製本とその仲間 
第3章 中綴じ・平綴じとその仲間 
第4章 分類しにくい製本 
第5章 リング製本とその仲間 
第6章 和綴じとその仲間 
第7章 小口加工 
コラム
 帳簿製本をしっているか。 
インデックス(1) 製本名あいうえお順 
インデックス(2) 目的別 
問い合わせ一覧 

*****************************************************
タイトル 『ポケット製本図鑑』
編 者  デザインのひきだし編集部
発行元  (株)グラフィック社
発行日  2023年08月25日
体 裁  初版第2刷、B6判、206ページ
******************************************************

『印刷の世界史 History of printing worldwide』を受入れました。

発行元である凸版印刷(株) 印刷博物館様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

(以下、発行元のHPより引用)
印刷博物館常設展内の「印刷の世界史」年表が本になりました。
蛇腹折りをひろげると、古代から現代まで、印刷の歴史がひろがります。
表面に日本語、裏面は英語での表記となっています。

また、本書は印刷博物館ミュージアムショップおよびオンラインショップでのみ
取扱いをしており、購入をご希望になる場合は印刷博物館までお問い合わせを
お願いいたします。

*******************************************************
タイトル 『印刷の世界史 History of printing worldwide』
編 集  凸版印刷(株) 印刷博物館
発行元  凸版印刷(株) 印刷博物館
発行年  2023年2月28日
体 裁  A4変形判(縦30㎝×横18㎝)
*********************************************************

『印刷会社の生存戦略』を受入れました。

著者である光山忠良様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

(以下、本書裏表紙より引用)
本業消失に備えよ!
IT時代の到来とともに印刷出荷額が半減する中でも、
大手印刷会社はデジタル・マーケティングを駆使し、電子デバイスを開発し、
アウトソーシング事業に参画することで、あらたな事業領域を開拓していった。
しかし中堅・中小印刷会社は?印刷に固執し、情報産業としての変革を怠った結果、
マルチメディア時代にも立ち遅れ、新たなビジネスチャンスを取りこぼし、
印刷出荷額の下落とともに売り上げを落としていったのではないだろうか。
もう表層的な変革はやめよう。会社の事業領域を抜本的に見直そう。
「生存戦略」とはおこがましい言葉だというのは分かっているが、
変革し続けなければ、生き残れないのは事実なのだから。
この本は、印刷会社を100社以上取材してきた著者の集大成であるとともに、
著者なりの業態変革への試案である。なんらかのヒントになることを願う。

≪目次≫
はじめに
第1章 印刷業界の苦境の要因
 ITに振り分けられる広告予算
 乗り遅れた多メディア展開
 印刷ネット通販と「誰でも印刷屋さん」の時代
 地方の過疎化と官公需の低迷
 DXとペーパーレス化
 雑誌の低迷と読書離れ
 環境問題と人口減少に直面する包装印刷
第2章 マーケティング支援会社への道のり
 アンゾフの成長マトリクスを生かす
 顧客が求めているのはドリルか穴か
 学校もお寺もマーケティング活動
 地域活性化ビジネスとの親和性
 その業界とサービスの専門家になること
第3章 アウトソーシング事業に商機あり
 伝票印刷会社の成長ストーリー
 印刷発注業務もアウトソーシング事業の一つ
 人件費の「低さ」を強みに
 事務局運営という理想形
第4章 ワンストップサービスの可能性
 印刷付帯サービスを取り込め
 「垂直統合」型ワンストップサービス
 商品のバリュー・チェーンを一手に握る
 「水平統合」型ワンストップサービス
第5章 印刷会社の設備戦略~デジタル印刷機を中心に~
 デジタル印刷入門.
 コンテンツ・バリアブルが普及しないわけ
 「オフセットの逆襲」
 ソリューション・デバイスとしてのデジタル印刷機
 DMとチラシの未来.
第6章 人材戦力
 印刷発注者としての思い出
 誰をバスに乗せていくか
 AI時時代の人材戦略とは
第7章 終章~印刷業がなくなる日~
参考文献

*****************************************************
タイトル 『印刷会社の生存戦略』
著 者   光山忠良
発行元   みつや出版事業部
発行日   2023年05月15日
体 裁   B6判、120ページ
******************************************************

↑ ページトップ