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印刷用語集

『グラフィックデザイナーのための色の基本 ― 印刷物作成へのカラーコミュニケーション ―』を受入れました。

SKM_C22719090514270

発行元である印刷学会出版部様より、上記の資料を受入れました。

≪目次≫
第1章 グラフィックデザイナーのコミュニケーション
 1.1 グラフィックデザイナーの現状
 1.2 グラフィックデザイナーに必要なスキル
 1.3 グラフィックデザインのワークフロー
 1.4 色の伝達の事例
 1.5 コミュニケーション不良のトラブル
    まとめ

第2章 人により見えている色は異なる
 2.1 色を認識する原理
 2.2 目に起因する色認識の違い
    (a) 瞳の色
    (b) 年齢
    (c) 色覚
    (d) カラーユニバーサルデザイン
    (e) 4色型色覚
 2.3 感覚に起因する色認識の違い
    (a) 錯覚
    (b) 残像
    (c) 記憶色
    (d) 疲労
    (e) 異なって見える例
    まとめ

第3章 照明によって見える色は変わる
 3.1 照明による見え方の違い
 3.2 色温度
 3.3 演色性
    (a) 演色評価数
    (b) 色評価用光源
 3.4 照度
 3.5 蛍光灯はどうなる?
 3.6 紫外光と蛍光増白剤
 3.7 高演色LEDランプ
    (a) LEDランプの原理
    (b) ISO3664の光源スペクトル
    (c) 蛍光灯と高演色LEDランプのスペクトル
    (d) 従来ランプと高演色ランプの演色性
 3.8 高演色LEDランプと色評価用蛍光灯の違い
 3.9 周辺環境の影響
    まとめ

第4章 色を扱う仕事にありがちな失敗
 4.1 色を扱う仕事にありがちな8つの失敗
 4.2 モニタの色表示に影響する要因
 4.3 ハードウェア的要因
 4.4 設定の要因
    (a) 色温度とガンマ値
    (b) 輝度とコントラスト
 4.5 運用上の要因
    (a) 外光の影響
    (b) キャリブレーション(較正)
    (c) 輝度の安定
 4.6 モニタの色再現域
 4.7 HSBカラーミキサーについて
    まとめ

第5章 色校正
 5.1 プロファイルの指定(Photoshop)
    (a) Photoshopのカラー設定
    (b) Photoshopの校正設定
    (c) ファイルを開くオプション
 5.2 モニタとプリンタのカラーマッチング
 5.3 プロの色校正
    (a) カラープルーフの種類と動向
    (b) 各プルーフの位置づけ
 5.4 網点プルーフ
 5.5 インクジェットプルーフ
    (a) インクジェット専用紙
    (b) 色材
    (c) 動向
 5.6 印刷用紙とドライダウン
    (a) 用紙による色の違い
    (b) ドライダウン
    まとめ

第6章 色の表現方法
 6.1 表色系の分類
 6.2 色名系
 6.3 色票系
    (a) マンセル表色系
    (b) オストワルト表色系
    (c) PCCS表色系
 6.4 混色系
    (a) XYZ表色系とYxy表色系
    (b) L*a*b*表色系
    (c) L*c*h表色系
 6.5 RGB表現とCMYK表現
    (a) RGB表現
    (b) CMYK表現
    (c) 黒の表現
    (d) デバイスに依存する色表現
    (e) 画像編集時のRGB/CMYKモード
    (f) モニタとプリンタの色域
    まとめ

第7章 色を測定器で測る
 7.1 濃度値の測定
    (a) 濃度計の原理
    (b) フィルタの種類
    (c) 白色基準
    (d) 偏光フィルタ
 7.2 色彩値の測定
    (a) 分光光度計の原理
    (b) ステータス
    (c) 色彩計算
    (d) 積分球式分光光度計
 7.3 バッキング
 7.4 カラーチャート
    (a) 標準的なカラーチャート
    (b) 自動測色器
 7.5 色の差をどう表すか?
    (a) 色差
    (b) マクアダム楕円
    まとめ

第8章 色の基準
 8.1 規格と基準
 8.2 現在運用されている色の規格
    (a) ISO12647
    (b) デジタル印刷の規格
 8.3 色の基準
    (a) 色の基準の決め方
    (b) 世界の色基準
 8.4 日本の色基準
    (a) 雑誌広告
    (b) 新聞広告
 8.5 世界の色の認証制度
    (a) Fogra
    (b) IDEAlliance
    (c) デジタル印刷関連認証制度
 8.6 日本の色の認証制度
    (a) 印刷認証
    (b) プルーフ認証
    (c) デジタル印刷認証
    (d) デザイナーとしての注意点
    (e) プルーフ運用認証の取得
    (f) JapanColor認証の取得件数
    (g) その他の認証制度
    まとめ

第9章 ICCプロファイルとは?
 9.1 ICCプロファイルの働き
 9.2 ICCプロファイルの仕組み
 9.3 ICCプロファイルの仕様
 9.4 ICCプロファイルの作成
    (a) プロファイラーの役目
    (b) プロファイルの中身
    (b) プロファイルの品質
 9.5 デバイスリンクプロファイル
 9.6 レンダリングインテント
    (a) ガマット
    (b) レンダリングインテントの種類
 9.7 ICCプロファイルの利用
    まとめ

第10章 オフセット印刷
 10.1 オフセット印刷の動向
    (a) 印刷機械方式別の生産金額
    (b) 印刷物の方式別生産金額
 10.2 オフセット印刷の基礎
    (a) アナログの印刷方式
    (b) オフセット印刷の原理
    (c) 一般的に「オフセット印刷」といったときは?
    (d) 印刷品質の変動要因
 10.3 オフセット印刷の要素
    (a) 網点
    (b) 線数
    (c) 網角度
 10.4 オフセット印刷の管理項目
    (a) 濃度
    (b) 網点面積率
    (c) ドットゲイン
    (d) トラッピング
    (e) 相対コントラスト
    (f) 色彩値
    (g) カラーバー
 10.5 オフセット印刷物の評価の仕方
    (a) 明度と彩度
    (b) 調子再現
    (c) グラデーション
    (d) シャープネス
    (e) モアレ
    (f) シズル感
    (g) 肌色とグレイ
    まとめ

第11章 デジタル印刷
 11.1 デジタル印刷機の動向と種類
    (a) 動向
    (b) 種類
 11.2 電子写真方式
    (a) 乾式トナー
    (b) 液体トナー
 11.3 インクジェット方式
    (a) ドロップオンデマンド方式
    (b) コンティニュアス方式
    (c) インクの定着
    (d) ナノグラフィー
 11.4 デジタル印刷の印刷品質
 11.5 オフセット印刷との比較
    (a) メリット
    (b) デメリット
    (c) 性能比較
    (d) デジタル印刷機の製造メーカー
 11.6 デジタル印刷に顧客が望むこと
    まとめ

第12章 カラーマネジメント
 12.1 カラーマネジメントの目的
    (a) 効果
    (b) カラーマネジメントを行わないと
    (c) 各工程での様子
 12.2 カラーマネジメントシステム構築の手順
 12.3 カラーマネジメントの要素
 12.4 カラーマッチング
    (a) マッチング作業の前に
    (b) マッチングソフトによる色調整
    (c) より良いカラーマッチングのために
    (d) マッチング結果の評価
 12.5 色の調整
    (a) 目視調整方法
    (b) CMYK濃度とL*a*b*値の関係
    まとめ

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タイトル 『グラフィックデザイナーのための色の基本
      ― 印刷物作成へのカラーコミュニケーション ―』
著 者  宇野 則彦
発行元  印刷学会出版部
発行年  2019年08月10日
体 裁  B5判・初版第1刷・150ページ
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10月の臨時休館日のお知らせ

いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
10月における臨時休館日は、下記のとおりとなります。

・10/11(金)、10/21(月)

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

『INFORMATION DESIGN(MEDIA UNIVERSAL DESIGN)』を受入れました。

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発行元である全日本印刷工業組合連合会様より、上記の資料をご寄贈いただきました。

本書は、2009年1月に発行された『メディア・ユニバーサルデザインガイドライン』を
10年ぶりに改訂し、新たに『INFORMATION DESIGN(インフォメーションデザイン)』
として刊行したものです。理解しやすい情報デザイン(情報保障)を実現するための方策を
理念編、理論編、実例編、資料編の4つに分類し、わかりやすく解説しております。
多様化するメディア・ユニバーサルデザインの手引書としてぜひご利用ください。

≪目次≫
A―理念編 なぜ理解しやすい情報デザインが必要なのか?
  1.障がい者への合理的配慮を義務づけた取り組み
  2.「合理的配慮」を明記した障害者差別解消法とは?
  3.解決が急がれる社会課題の発生
  4.社会課題解決のためにMUDは生まれ、そして進化していく

B―理論編 理解しやすい情報デザインの実現
  1.情報提供の対象となる人と特徴を知る
   ・視覚障がい ・色覚障がい ・聴覚障がい ・盲ろう ・発達障がい
   ・代表的な発達障がい ・高齢者 ・こども ・LGBT ・外国人
  2.見やすく理解しやすい情報デザインの手法・技法
   ・デザイン手法―1/文字(サイズ) ・デザイン手法―2/色のデザイン
   ・技法―1/ハッチング ・技法―2/冗長性を加える
   ・その他の手法・技法(イラスト・図表・ピクトグラム・支援技術)

C―実例編 メディア・ユニバーサルデザインの5原則/施策の実例

D―資料編 情報デザインに関わる団体や組織

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タイトル 『INFORMATION DESIGN(MEDIA UNIVERSAL DESIGN)』
発行元  全日本印刷工業組合連合会
発行年  2019年7月1日
体 裁  A4判 97ページ
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9月の臨時休館日のお知らせ

いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
9月における臨時休館日は、下記のとおりとなります。

・9/6(金)、9/10(火)、9/11(水)

また、9/13日(金)は印刷業界のイベントの手伝いのため、
午後は臨時休館させていただきます。

※午前中は閲覧可能です。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

『誰も教えてくれなかったデジタル時代の写真づくり』を受入れました。

SKM_C22719072213570

発行元である印刷学会出版部様より、上記の資料を受入れました。

≪目次≫
1. イメージングディレクション
 1.1 イメージングディレクションとは
    銀塩写真とドラムスキャナー
    ポジ撮影とJPEG撮影、ネガ撮影とRAW撮影
    フォトグラファーが一人三役を兼ねる時代 
    良い写真を早く楽につくる
    クリエイティブとは、コミュニケーションである
    「RGBマスター」をつくることが大切
    イメージングディレクターのプリンティングディレクターとの違いは?
 1.2 クリエイターと印刷会社の関係
    画像処理が製造業からクリエイティブ業
    印刷会社がデータ通り複製するだけの業者に!?
    クリエイターと印刷会社が再び手を取り合う

2. カラーコミュニケーション
 2.1 モニターと観察環境
    モニターはデジタル時代のカラービューア
    データ通り? 私のモニター通り?
    ハードウェアキャリブレーションのすすめ
    モニターの設定で大切なこと
    「モニター」と「ディスプレイ」
    正しい観察環境を整える
    色評価用LED?
    環境は光源だけではない
 2.2 「正しさ」と「良さ」
    適正露出とは
    記憶色と忠実色
    記憶色と忠実色の今昔
    チャート合わせは忠実色
 2.3 クリエイターと印刷会社は、なぜ食い違うのか
    「作品」か「原稿」か
    赤字の入れ方
    クリエイターと印刷会社がともに色見本をつくる

3. 撮影を良くしてレタッチを減らす
 3.1 カメラの選択
    無駄なレタッチの削減は、カメラの選択から
    画素数で選ぶか、センサーサイズで選ぶか
    中判カメラの使いどころ
    必ずしも大きなセンサーが良いわけではない
 3.2 撮影光源について
    光を雑に扱えば、画も雑になる
    演色性
    カラーメーター
    露出計
    人工光源の精度
    良い光は、良い写真を早く生み出す
 3.3 レタッチを楽にする、撮影時4つのポイント
    センサーダスト
    カラーモアレ
    白ホリ・バックペーパーの汚れ
    合成前提の撮影で
    撮影時の「少しの一手間」が全体に効く
 3.4 撮影の精度を上げるしかないポイント
    ピントとブレ
    確認はピクセル等倍で
    ピントの確認方法
    ブレの防止方法
    大前提は「良い写真」のため

4. よりよい画づくりのために
 4.1 画づくりの鉄則
    撮りっぱなしは未完成と同じ
    セレクトは「その世界をどう見せたいか」を決める第一ステップ
    評価→設計→調整
    テクニックよりも、まず「見る目」
    設計をする
    調整をする
    根拠があり、説明ができる
    RAW現像も、レタッチも、撮影も同じ
 4.2 技術を使うのか、技術に使われるのか
    道具に振り回されないものづくり
    技術ありきではなく、発想ありき
    人間だからこそやるべき仕事
 4.3 銀塩写真を知る
    RAW現像やレタッチの上達への近道とは
    たくさんの銀塩写真を見る
    暗室でモノクロプリントを焼く
    銀塩もデジタルも、本質は同じ

5. 画づくりの本丸、RAW現像
 5.1 RAW現像の考え方
    RAW現像で画のクオリティが変わる
    主題を明確にするためのRAW現像
    RAW現像は難しい?
    現像結果を撮影に生かす
    光と現像が良ければ、レタッチは確実に減る
 5.2 RAW現像のポリシー
    色調はRAW現像で完結
    レイアウトに組み込んで確認
    RAW現像は一晩寝かす
 5.3 トーンと露出、コントラスト
    トーン
    露出の決め方
    ホワイトバランス
    奥が深いトーンカーブ
    光があれば、影もある
    コントラストについて
 5.4 書き出し時の設定
    ICCプロファイル
    画像解像度
    存形式
    ビット数
 5.5 RAW現像のまとめ
    ツボを押さえたこだわりが、効率化とクオリティを両立させる
    やっぱり「見る目」
    光画とは、光をトーンにして表現すること

6. 写真の「見せ方」を考える
 6.1 レタッチの考え方
    レタッチは目的ではなく手段
    そもそもなぜレタッチが必要なのか
    涙袋は消しちゃダメ
    レタッチは「隠すべき恥ずかしい作業」なのか?
 6.2 ノイズとシャープネス
    ノイズ? 粒状感?
    ノイズを入れなくても印刷で質感は出る
    ノイズのリファレンス
    シャープネスは2つある
 6.3 インクジェットプリント
    プリンターの選び方
    プリントとモニターのマッチング
    正しいプリント出力とは
    インクジェットプリントを色見本にする場合
    レンタルラボの活用
 6.4 銀塩プリントとオンデマンド印刷
    画像データからの銀塩プリント
    オンデマンド印刷
 6.5 プリントのまとめ
    やっぱりここでも「見る目」
    インプットの進化とアウトプットの進化
 6.6 プロならば
    画づくりだけではない「見せ方」
    「見せ方」でごまかしてはいけない
    「一億総フォトグラファー時代」だからこそ
    「素人目」をナメちゃいけない
    お客様はクライアントだけではない

7. 座談会
 7.1 「相当長めの制作後記」

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タイトル 『誰も教えてくれなかったデジタル時代の写真づくり』
著 者  芳田 賢明
発行元  印刷学会出版部
発行年  2019年07月10日
体 裁  B5判・初版第1刷・128ページ
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